ラーメンチェーン幸楽苑の業績回復のヒミツ おつまみとセットメニューに秘策あり おいしくて安い「原点回帰」の発想
さらに魅力アップへ 新メニューも
この新しい挑戦で、夜の売上げの割合が半分を占めるほどに上がり、業績を後押ししたという。2024年5月からはディナーメニューの第2弾として「麻婆豆腐」「豚角煮」が加わり、さらに魅力のアップを図っている。
さらなる増益を目指して
幸楽苑ホールディングスでは、原材料費や人件費など店舗運営コストが今後も上昇し、厳しい経営環境が続くとみている。今後は、中華メニューや期間限定メニューを継続的に出して、来店客を飽きさせないようにしていくという。また、ロードサイドの店ついては閉店時間を1時間のばして午後11時まで営業し、運営コストのアップを吸収するとしている。 こうした取り組みに力を入れることで、今期の業績についてはさらなる増益をめざす計画だ。 (福島テレビ)
福島テレビ