“警察官の証”「重み忘れずに」 警察学校の初任科生に「警察手帳」貸与 「6カ月間、精一杯がんばる」
長野放送
「警察官の証」です。4月、警察学校に入校した初任科生約70人に「警察手帳」が貸与されました。9月末まで基礎を学び、心身を鍛えながら1人前の警察官を目指します。 大きな声で返事をする県警察学校の初任科生。受け取ったのは、「警察手帳」です。4月に入校した大卒以上の69人に貸与されました。 県警察学校・清滝吉春 学校長: 「この手帳の重みを忘れないでいただきたい。常に正義感と緊張感をもって警察学校で訓練、教養に励んでほしい」 寮生活を送りながら警察官として必要な知識や技能を身に着ける警察学校。 手帳は、警察官としての証であり、学校では扱いや基本動作も教え込まれます。 入校から1カ月近くがたつ初任科生。手帳を貸与され、改めて責任の重さを感じながら訓練の日々を過ごします。 初任科生・柳沢孝幸巡査: 「改めて手帳の重さに警察官としての責任を感じ、さらに身が引き締まる思いがした」 初任科生・清水みなみ巡査: 「受け取った警察手帳の重みを感じながら6カ月間精いっぱい頑張りたい」 大卒以上の初任科生は、9月末まで警察学校で学び、県内各地の交番に配属されます。
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