青森山田の152キロ右腕の夏が終わる…プロ志望届を提出せず大学進学へ
<第106回全国高校野球選手権大会:京都国際3ー2青森山田>◇21日◇準決勝◇甲子園 【トーナメント表】夏の甲子園 準決勝までの結果一覧 青森山田の152キロ右腕・関 浩一郎投手(3年)の夏が終わった。2対0と2点リードの6回表に3点を入れられて逆転されてしまう。 「自分の入学からの課題である立ち上がりの悪さが出てしまった」と悔やむ。その後、味方打線は反撃出来ず、夏が終わった。 センバツが終わってから食事トレーニングに励み、体重84キロから8キロ増量し、92キロ。最速は152キロまで伸び、アベレージで140キロ中盤を叩き出すまでに成長した。この甲子園では3試合で19回を投げて、自責点4だった。プロのスカウトからも注目されたが、進学を表明した。 「今はプロ志望届を出すことは考えていないです。大学に進みますが、どの道を歩んでも最終的にはプロにいきたいです」 甲子園の経験を糧に大学でも飛躍を目指す。