大阪府がスーパー利用時の「3密対策」発表 妊婦や高齢者らの優先入店時間など要請
大阪府がスーパー利用時の「3密対策」発表 妊婦や高齢者らの優先入店時間など要請
大阪府の吉村洋文知事は24日午後、大阪府庁で行われた囲み会見で、府民がスーパーマーケットを利用する際に「3密(密集、密室、密接)」状態になるのを防ぐための対策を発表した。 【ノーカット】大阪府、休業要請に応じない店舗名を公表 吉村知事が会見 ノーカット(2020年4月24日)
混雑時の入場制限なども
発表によると、スーパー事業者に対しては、妊婦や高齢者などに優先的に入店できる時間帯を設けること、レジの行列で並ぶ位置の指定、曜日や時間帯で行われている「特売」や「ポイントアップ」の取り組みをやめてもらうこと、利用客同士の距離が2メートルを保てないなど、混雑時の入場制限を実施してもらうことなどを要請するという。
協力要請の期間は、25日から5月6日まで
また、府民に対してはスーパー利用時に、家族連れを避けて、必要最小限度の人数で買い物に行くこと、入店の際はマスクの着用など咳エチケットに留意することを要請するとしている。協力要請の期間は、25日から5月6日まで。