期待通りの走破性!高速からワインディング、悪路までそつなくこなします。XL750トランザルプ【今週の愛車ピックアップ】
XL750 トランザルプ(754cc) オーナー:motoさん
ウェビックコミュニティに投稿されているMYバイクを毎週1台紹介するこのコーナー。今回紹介するモデルはホンダ「XL750 トランザルプ」、オーナーは「moto」さんです。 【画像】motoさんのトランザルプをギャラリーで見る(3枚) 2022年に発表されたXL750 トランザルプ。トランザルプという名前は初めてのものではなく、1986年デビューの海外向けデュアルパーパススタイルのシリーズが復活したもの。国内導入されたのはXL600V、XL400Vの2種類の排気量で、Vツインエンジン、フルカウルのラリースタイルがとても個性的でしたが、当時はまだ「アドベンチャー」というカテゴリー自体一般的ではなく、日本ではややマニアックで、販売期間は短いものでした。しかし海外では非常に高い人気を誇り、モデルチェンジを重ねながら2012年まで存続していたのです。 そんなトランザルプですが、アドベンチャーバイクが一般的になった今、ラリーレイドな雰囲気の万能なモデルというスタイルに魅かれるライダーは多いようで、Webikeにも多数のインプレッションが寄せられました。今回紹介する「moto」さんは、「高速の移動が楽でなおかつ悪路も走れる」という理由でトランザルプをセレクト。似たコンセプトには同じくホンダから「CRF1100L アフリカツイン」もいるワケですが、アフリカツインよりも軽くコンパクト(アフリカツイン=240kg、トランザルプ=208kg)で、取り回しがよく走破性も高いのがポイント。「ちょっと写真が撮りたいなと思った時に、狭い道でも大型バイクだからと言って臆することなく入って行けます」という頼もしさは、ツーリングライダー注目の1台といえるでしょう。
<MYバイクコメントより> ■購入動機・用途・比較車種 高速の移動が楽でなおかつ悪路も走れるアドベンチャーバイクを探していたところトランザルプが復活! アフリカツインでは手にあまると感じていましたが、軽量パワフルな車体でまさに求めていたバイクが出てきたと思い250cc×2台を手放しドリーム店へ。 ■長所 期待通りの走破性!高速からワインディング、悪路までそつなくこなします。 トップケースを付けた状態でも特に操作感に影響は感じません。 取り回しもいいのでちょっと写真が撮りたいなと思った時に狭い道でも大型バイクだからと言って臆することなく入って行けます。 ■短所 最近のトレンドのデジタルメーター。慣れてしまえば問題ないですが、アナログおじさんとしてはメーターの情報量とスイッチボックスのボタンの多さに圧倒されてしまいます。 そして個人的にはこれだけの表示量があるにもかかわらず外気温が表示できないのが地味に不満点です。
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オーナー平均満足度4.12 評価人数:30人 新車平均価格:132.72万円 中古車平均価格:121.38万円
Webikeプラス編集部
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