古民家で日本食楽しんで 和歌山県田辺の古民家カフェ「Pine」
和歌山県田辺市目良の古民家カフェ「Pine(パイン)」(松岡有沙店主)が、カフェから食堂に生まれ変わった。これまでは食パンなどを販売していたが、今後はうどんやいなりずしなどを提供する。 【「Pine」の地図はこちら】 うどん(600円)は、120円追加で味卵や油揚げをトッピングできる。試行錯誤を重ねた自家製だしは、香川県産の「伊吹いりこ」などを使って優しい味わいに仕上げた。「あっさりとした、ずっと食べてもらえるような料理を提供したい」と松岡店主。 うどんのほか、いなりずし(1個200円)やサケ、昆布、梅のおにぎり(各180円)などもある。メニューは今後増やしていく予定。 同店は月1回、子ども食堂を開いている。だしを使った料理などを大人200円、子ども50円で提供する。おおむね第1日曜に開くが、詳しい日程はインスタグラム(pine_tanabesi)で告知している。 松岡店主は「だしのおいしさや日本食の魅力を子どもたちに知ってほしい。子ども食堂という名前で開いているが、大人だけでの来店も歓迎している。気軽に立ち寄って料理や古民家の雰囲気を楽しんでほしい」と話している。 【お店情報】 田辺市目良13の24 営業:午前9時~午後7時 日曜定休 電話080・1445・6746
紀伊民報