原作者・桂正和氏

　ドラマ『ウイングマン』特別トークライブが『東京コミコン2024』会期中の6日、幕張メッセで行われ、原作者の桂正和氏とラーク博士役・関智一が登壇。撮影の裏側を明かした。 【動画】『ウイングマン』撮影の裏側とキャラクター造形のこだわりを明かす桂正和氏と、ウイングマン愛を爆発させる関智一 　原作漫画「ウイングマン」が40周年を記念してテレビ東京＆DMM TVで実写ドラマ化され、現在放送中。佳境に向けドラマも更に盛り上がりを見せているなか、撮影の裏側などを語った。 　「コンセプトとざっとしたあらすじは上がってくるたびに面白かった」と満足していた桂氏は「SF的な所で原作をなぞらえ過ぎて不具合を起こしている所は直していきました」と明かした。 　その例に、異次元世界・ポドリムスから初めて三次元（地球）にやって来てきたアオイが最初に放った言葉を挙げた。「DMMでは日本語だけど、放送版では逆回転になっているんですけど、『アオイは急に日本語はしゃべらないので、変な言葉をしゃべって欲しい』と言いいました。今見た時に『ここは違うだろう』とならないように気を付けました。たぶん『あなた誰？』みたいな事を言ってるんですよ。でもシナリオを見たら日本語だったんで変じゃない？って。まあでも僕が最初に（日本語で）書いたんですけどね」と語った。