4強が決定(Koyo KODAMA/GEKISAKA)

　第48回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントは9日に3回戦を開催した。 　阪南大は前年度全日本大学サッカー選手権(インカレ)王者の明治大を相手に前半8分、FW中田有祐(2年=仙台ユース)のゴールで先制。後半にはMF櫻井文陽(3年=阪南大高)が直接FKを決めて2-0で勝利した。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 　新潟医療福祉大は日本大に先制を許し、0-1で前半を終了する。それでも後半にMF田澤夢積(3年=青森山田高)ら3人が1ゴールずつ決めて3-1で逆転勝利。4強入りを果たした。 　東京国際大はFW古澤ナベル慈宇(4年=青森山田高/柏内定)がハットトリックの活躍。MF古谷柊介(2年=日体大柏高)にもゴールが生まれ、4-0で松本大を倒した。 　筑波大と早稲田大の関東対決は後半15分、FW内野航太郎(2年=横浜FMユース)のゴールで筑波大が先制。その後はスコアが動かず、1-0で筑波大が勝利を収めた。 　この結果、12日の準決勝は阪南大対東京国際大、新潟医療福祉大対筑波大のカードに決まった。決勝は15日に開催される。 【3回戦】 (9月9日) [いわぎんスタジアムB] 阪南大 2-0 明治大 [阪]中田有祐(8分)、櫻井文陽(57分) 新潟医療福祉大 3-1 日本大 [新]田澤夢積(52分)、若林来希(82分)、森駿人(90+7分) [日]植木颯(20分) [セイホクパーク石巻フットボール場] 松本大 0-4 東京国際大 [東]古澤ナベル慈宇3(39分、45+6分、54分)、古谷柊介(45+3分) 筑波大 1-0 早稲田大 [筑]内野航太郎(60分) 【準決勝】 (9月12日) [いわぎんスタジアムA] 阪南大 13:00 東京国際大 [いわぎんスタジアムB] 新潟医療福祉大 13:00 筑波大