白岩瑠姫「今日は僕がたくさん幸せにします!」 JO1がファン感謝イベントを開催<2024 JO1“JAM感謝祭”~SUMMER FESTIVAL~>
グローバルボーイズグループ・JO1が、ファン感謝イベント『2024 JO1“JAM感謝祭”~SUMMER FESTIVAL~』を、7月27日、28日の2日間に渡り、神奈川・Kアリーナ横浜にて行った。新曲やファン待望の初披露楽曲など全13曲を披露した他、ゲームやトークコーナーなどの様々な企画で、JAM(ファンの名称)との交流を深めた。 【写真】センターステージで少しでもファンに近い場所で歌うJO1 ■客席から登場してファン大歓喜 オープニングVTRに続き、メンバー11人が客席から登場し、会場は大騒ぎに。アリーナの通路を練り歩きながらシティポップ調のサマーソング「STAY」を歌い、一気に夏気分を盛り上げた。そして河野純喜の「JAM、愛してるよー!」という叫びから、最新シングル『HITCHHIKER』よりタイトル曲の「Love Seeker」をエネルギッシュにパフォーマンスした。 そして、1人1人自己紹介へ。「少年時代に会場の近隣でよくサッカーをしていた」と話した白岩瑠姫は、舞台に立てる感慨をしみじみと語りつつ「僕を幸せにしてくれてありがとうございます。今日は僕がたくさん幸せにします!」と宣言して会場を沸かせた。彼は今回、髪色を黒に変えてファンをさらに沼堕ちさせていた。また、豆原一成は「昨日より仕上げてきました!」と筋肉をアピール。それぞれの個性が溢れたMCが繰り広げられた。 ■チアガール、医者、学ラン…コスプレで「Test Drive」パフォーマンス 続いては、彼らの公式YouTubeチャンネルのコンテンツ『Hi!JO1』での人気企画「購買ダッシュ」を会場でする事に。会場の指定の場所で、あっちむいてホイ、けん玉、腕相撲といったミッションに挑戦し、センターステージの“購買”でパンを買ってメインステージに戻るタイムを競うゲームだ。1:1形式で行われ、メンバーたちは運動神経の良さを発揮しつつもボケる事も忘れず、JAMを大いに盛り上げた。 記録上位のメンバーから順番に、この後のパフォーマンスで着る衣装を選び、犬やペンギンの着ぐるみ、チアガール、医者、学ラン、セーラー服、マジシャンなどのさまざまなコスプレで「Test Drive」を披露。このイベントならではの特別バージョンに、ファンのテンションは爆上がりだった。 ■デビュー直前の初々しい姿と現在の成長した姿とのギャップにファン胸熱 その後、スクリーンには2020年にJO1のデビュー直前に行われた『JO1 1ST FANMEETING』の映像が。まだ初々しい11人の姿を、ファンは彼らのこの4年間の変化と成長を感じながら観入った。 VTRが終わると、デニムの衣装に着替えたメンバーが登場し、複雑なフォーメーションで圧倒する「SuperCali」、川西拓実が作詞作曲を手がけたファンクチューン「HAPPY UNBIRTHDAY」、ライブの定番曲である「Trigger」、と“攻め曲”を連発。爆発力の高いパフォーマンスで、先程見せた結成当時の姿とのギャップを見せつけた。 ■公演翌日の佐藤の誕生日をサプライズでお祝い 今回はファンイベントらしい「JO1のお悩み相談コーナー」も。「大学生の息子にLINEを送っても既読にならない」「地元を離れて寂しい時はどう過ごせばいいか」などのファンの相談を、メンバーが自分の体験談を交えて真摯に回答。そして、川尻蓮が「僕も悩みがあって、僕の大切な人がもうすぐ誕生日なんですけど…」と切り出すと、翌29日に26歳を迎える佐藤景瑚の誕生日をサプライズでお祝い。彼を表すキリンの人形が乗ったケーキが運び込まれ、JAMとメンバーがバースデーソングを大合唱。佐藤は飛び跳ねて喜びながらも、感慨深げな表情を浮かべ、「僕たち(デビュー)5年目ですが、まだまだJO1と一緒に居たいし、JAMと一緒に居たいし、いろんな所に行きたいです。27(歳)になっても、28になっても、29、30になっても、一緒に居てください!」と心からの想いを伝えた。 ■ファン待望のライブ初披露曲 今回のイベントでは、『HITCHHIKER』収録のユニット曲「Lied to you」「Sugar」もライブで初披露。そして、3rdアルバム『EQUINO』収録の「Radio Vision」に続き、JAMが「ライブで観たい!」と願ってきた、2ndアルバム『KIZUNA』収録の「Love & Hate」も遂に初披露。イントロが流れると、場内に大きなどよめきが起こり、フロアを使ったセクシーなダンスと、口笛の音色に合わせて笛を吹くような振付が盛り込まれたパフォーマンスにJAMの悲鳴が止まらなかった。 そして、メンバー1人ずつ、JAMへの感謝の手紙を。川尻が手紙を書いてきた巻物を取り出してメンバーから「長っ!」とツッコまれたり、佐藤がJO1とJAMの立場がゴチゴチャになってしまった手紙を読んだり…と、笑いと感動が混ざった朗読にJAMは胸を熱くした。 本編のラストソングは、メンバーにも人気の高い「Blooming Again」。この未来への希望に溢れた歌詞が印象的なバラードも、11人揃ってライブで披露するのは初めて。JAMのペンライトの青い光が左右に揺れる美しい光景に、目を潤ませるメンバーも居た。 ■アンコールでは與那城作詞の「My Friends」を まだまだJO1と遊びたいJAMたちの大きな「JO1」コールに誘われ、11人が再登場。川西、木全翔也、金城碧海が出演している映画『逃走中THE MOVIE』の主題歌「Believe in You」を、美しいコーラスワークでしっとりと歌い上げた。 そして、これが本当にラストソングとなる「My Friends」を。JAMの為に、與那城奨が作詞した楽曲だ。與那城と河野のアカペラに始まり、JO1は「JAM JAM 君だけ居れば」と愛を伝え、JAMも「名前を呼んでくれ JO1」というパートを彼らに気持ちが届くように大きな声で歌った。そして11人はステージ中央に集まり、與那城は曲中で「やっと恩返しができた気がします」とコメント。そして、メンバー全員で「いつも本当にありがとう!」と心からの感謝をJAMへ伝え、イベントは終了した。 ■全国4ヶ所での新たなツアーもサプライズ発表 公演中に、今秋に神奈川・静岡・兵庫・福岡の4都市を回る『JO1DER SHOW』(ジェイオーワンダーショー)の開催も発表。河野が「今年から『JO1DER SHOW』を通して、JO1の音楽が持っているストーリーを、もっと新しいステージでお見せしようと思っています!楽しみにしていてください!」と期待を煽り、川尻が「いっぱい会えるよ、みんな!」と笑顔で呼びかけると、会場から大歓声が沸き起こった。 また、10月2日(水)には9枚目のシングル『WHERE DO WE GO』を発売。そして、今秋には、彼らにとって初のドーム公演となった昨年のコンサート『2023 JO1 2ND LIVE TOUR BEYOND THE DARK:RISE in KYOCERA DOME OSAKA』のDVD、Blu-rayの発売も決定。加速度的に勢いを増し、どんどんビッグになっていくJO1から目が離せない。 ■メンバーからJAMへの手紙 金城碧海:いつも支えてくれてありがとう。みんなの期待に応えられなかったり、心配させてしまうようなこともあるけど、デビュー当初には考えられなかったこともできるようになってきたよね。それも全てみんながそばにいてくれるおかげです。僕の大切にしているもの、みんな知ってる?JAMと過ごした思い出です。1つお願いがあります。ずっとJAMのそばにいさせてください。今日はありがとうございました。 與那城奨:僕らがコロナ禍で苦しんでる時、全力であきらめずに支えてくれてありがとう。あの時のみんなの応援があったからこそ、今の僕たちがあると思います。オンラインから始まって、JAMのみんなの前に立つまで結構時間がかかっちゃったけど、僕たちを信じて待っていてくれてありがとう。初めてのライブ、あの時のみんなの表情、全部覚えています。これからもあの時の思いを忘れずに頑張っていこうと思います。これからも宜しくお願いします。ありがとう。 白岩瑠姫:暑い日が続いていますが、熱中症とか体調は大丈夫ですか?ご飯いっぱい食べて、たくさん寝て、自分の身体を一番大事に、これからもたくさん生きてください。なぜなら僕にはJAMが必要だからです。いつも可愛く、かっこよくしてきてくれてありがとう、と伝えているけど、今日が一番可愛かったです。今まで本当に好きだったよ。これからは愛しています。 佐藤景瑚:JAMへ。お元気ですか?僕は元気です。そっちではうまくやっていますか?僕はやっています。麻婆豆腐は好きですか?僕は好きです。そんなことは置いといて。こうしてJO1になって、JAMと出会って幸せな人生になりましたか?JAMは幸せです。JAMのおかげでJO1がここまで大きくなりました。JAMには感謝してもしきれないです。僕たちJO1は絶対世界に行きます。いや、絶対に世界に連れて行きます!いや、一緒に行こう! 大平祥生:いつも本当にありがとうございます。JAMと出会ってデビューしてから、僕の世界がいっきに輝きました。たくさんの人が僕たちに会いに来てくれるんですけど、学生さんだったり、社会人で頑張っている人だったり、中には、病気を抱えて、それでも頑張って会いにきてくれる人がいて、そんなたくさんの人の希望になれていることが本当に幸せで、でも時に、その役割を自分に果たせるのかなと考えることもあるんですけど、自分なりにJAMを幸せにできるかなって考える時間が僕自身の幸せにもなっています。これからも僕たちについてきてください。大好きです。 鶴房汐恩:もし、この状況が嫌な時。どうくぐり抜けよう?どう壁を乗り越えよう?となった時。子供の頃を思い出してください。嫌なことがあった、壁にぶち当たった、そんな時どうしていましたか?そうなんです。駄々をこねたり、泣いたり、感情的になっちゃったり。そうやってもっと人間味を出していいんですよ。嫌なら嫌と、やりたいならやりたいと、思うだけじゃなく言葉にして言いましょう。世の中理不尽なことばっかりですよね。そんな世界でも、光を見つけていきましょう。 河野純喜:今日はJAMにいっぱいありがとうを伝えたいと思います。いつもライブに来てくれてありがとう。綺麗な声で歓声を聞かせてくれてありがとう。僕たちのリリースをいつも盛り上げてくれてありがとう。毎年誕生日を祝ってくれてありがとう。僕たちの毎日を支えてくれてありがとう。僕たちを選んでJO1にしてくれてありがとう。そして、僕の歌を聞いてくれてありがとう。JAMにはもらってばっかだなと思います。少しの恩返しかもしれないけど、JAMがいる限り、いてくれる限り歌い続けたいなと思います。それが僕の夢です。これからも一緒に歩もうね。 川尻蓮:いつもこういう場で話す時、涙を流してしまうことが多いので、今日が感謝祭ということで楽しくありがとうを伝えたくて、この巻物のボケを一生懸命考えました。面白かったですか?僕はJAMのことが大好きです。僕らを見ているあの時のあの顔が大好きです。届けようと頑張っているあの声が大好きです。僕は欲張りなので、その全てをこれからもずっと愛させてください。 豆原一成:こうやっていつも会いにきてくれること、本当に感謝してもしきれないです。僕はこれからもみんなと一緒にずっと進んでいきたいと思います。みんなももし良ければこれからも応援してくれると嬉しいです。今後をJO1のメンバーとして成長して、かっこいい漢になるので、期待していてください。JAM、全員大好きです。とにかく前へ。豆原一成より。 木全翔也:いつも本当にありがとう。僕たちがいろんな場所でパフォーマンスできるのは、お互い苦しい期間もあったけど、僕たちJO1と一緒に走ってきてくれたおかげです。JO1はたくさんの人に、JAMたちに支えられてるんだって実感しました。そして、これだけは胸を張って言えます。JAMは最高の“メンバー”です。いつもそばで見守ってくれることがめっちゃ心強いです。これからもずっと僕たち11人を応援していてください。ありがとうJAM。そしてこれからもよろしくね。 川西拓実:今日は手紙を書く機会をいただいたので、正直に全て話そうと思います。今、僕は悩み事があります。それは自分の未来のことです。JO1になってから、とりあえず今を頑張ろうと走ってきました。ただ、心の中では未来のことがとても不安で、もしJO1がなくなってしまったら、JAMがいなくなってしまったら…と考えてしまいます。だからもしそうなってしまっても、JAMの皆さん、そしてJO1のメンバー、スタッフの皆さんの心の中でJO1が生き続けてほしいです。そのために僕は今伝えたい音楽を作るし、伝えたい気持ちを表現していきたいです。こんなに自由で頼りない僕の隣にいてくれてありがとう。悩みも不安もあると思います。そんな時は、僕でも悩んでるんだから大丈夫、って思ってほしいです。足踏みだっていい。果てるまで生きてやりましょう。明日も晴れるよ。