鈴木彩艶を巡ってマンチェスター・ダービー勃発も!? サッカー日本代表の守護神をビッグクラブが視察
イタリア・セリエAのパルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶を巡ってビッグクラブが争奪戦を繰り広げることとなるかもしれない。日本代表の守護神にイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティもリストアップしているとフランス『French Football Weekly』が報じた。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 シティの最優先ターゲットは数ヶ月にわたりユベントスGKミケーレ・ディ・グレゴリオだという。12月末には両クラブ間で初期的な接触が行われたものの、ユベントス側は現時点で売却の意思を明確にしていない。 しかし、適切なオファーが届けばユベントスが譲歩する可能性は残されているという。ディ・グレゴリオはリーグ戦13試合で7回のクリーンシートを記録するなど安定したパフォーマンスを見せているものの、出場機会が不規則だった時期もあり、状況は流動的のようだ。同選手は2029年6月まで契約を結んでおり、クラブ側の決断が注目される。 一方で、シティは代替案としてセリエAで活躍する2人のGKにも関心を寄せている。同メディアによれば、シティはスカウトを先週末のトリノ対パルマの試合に派遣したという。この試合ではトリノのヴァニャ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチとパルマの鈴木がそれぞれ注目されていたようだ。 両者は0-0で終わった試合でともに好セーブを披露し、評価を高めた模様。同メディアによると、鈴木はセリエAで防いだゴール数の上位3位にランクインする活躍を見せており、同選手にはバイエルン・ミュンヘンやアーセナルも関心を寄せているとされている。 昨夏の移籍市場でパルマに加入した鈴木は、今季ここまでリーグ戦18試合に出場しており、パルマの正守護神に定着している。ドイツのサッカー専門サイト『One Football』はマンチェスター・ユナイテッドやバイエルン・ミュンヘンも獲得を目指していると伝えており、シティとユナイテッドの場外マンチェスター・ダービーが勃発する可能性もありそうだ。
フットボールチャンネル編集部