空気階段・水川かたまり主演映画「死に損なった男」公開決定、人生に絶望した構成作家の物語
空気階段・水川かたまりの主演映画「死に損なった男」が2025年2月21日(金)に全国公開されることが決定した。 【画像】空気階段・水川かたまり(他1件) 田中征爾が監督を務める「死に損なった男」は、お笑いの道に憧れ、夢が叶った半ばで、殺伐とした社会と報われない日々に疲弊してしまった構成作家・関谷一平(水川かたまり)の物語。彼は駅のホームから飛び降りることを決意するが、隣の駅で人身事故が発生し、目の前に現れた幽霊から「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」と依頼されてしまう。 水川かたまりは「クランクインした頃は右も左もわからなすぎて、正直、前も後ろも上も下もわからなくなっていました。しかし監督をはじめ、共演者の皆さま、スタッフの皆さまが生まれたての子鹿に接するが如く本当に優しくしてくれたおかげでクランクアップの頃には、空絵、フィックス、尻ボールドなどたくさんの業界用語を覚えることができました。本当に感謝の大航海でした。がんばって死に損ないましたので、どうか全員スクリーンでご覧ください」とコメントした。 ■ 空気階段・水川かたまり コメント こんばんは。空気階段の水川かたまりです。本名は水川航太といいます。この世界を太く逞しく航海していってほしいという願いを込めて両親がつけてくれました。 このたび、映画という名の海に出ました。監督という船長の元、芝居という船に乗って、お蔵入りという暗礁に乗り上げることもなく、なんとか目的地という名のゴールまで辿り着きました。難しいので海になぞらえるのはここでやめます。すみません。 クランクインした頃は右も左もわからなすぎて、正直、前も後ろも上も下もわからなくなっていました。しかし監督をはじめ、共演者の皆さま、スタッフの皆さまが生まれたての子鹿に接するが如く本当に優しくしてくれたおかげでクランクアップの頃には、空絵、フィックス、尻ボールドなどたくさんの業界用語を覚えることができました。本当に感謝の大航海でした。がんばって死に損ないましたので、どうか全員スクリーンでご覧ください。 ■ 田中征爾 コメント 13~14年前にふとメモ帳に書き込んでおいた物語設定が、こんな素敵な座組で実現するとは思っていませんでした。コロナ禍もあり、実現までかなり時間がかかりましたが、ここまで関わってくださったすべての方に深く感謝しています。 そして水川かたまりさんの主演デビューを直接目撃できたこと、本当にラッキーでした。カメラを回すたびにうれしい気持ちにさせてくれました。楽しい映画が出来上がったなと思います。劇場でお待ちしております。 (c)2025 映画「死に損なった男」製作委員会