刃物の血痕は刺された中学生2人の血痕とみて“矛盾なし”…北九州中学生殺傷事件で平原政徳容疑者をあすにも殺人容疑で再逮捕へ
FNNプライムオンライン
福岡・北九州市の中学生殺傷事件で、容疑者の車から押収された刃物に、被害者2人とみられる血痕が付いていたことが分かりました。 2024年12月14日、北九州市小倉南区のファストフード店で中学生の男女2人が刺され、女子生徒が死亡した事件では、無職の平原政徳容疑者が男子生徒に対する殺人未遂の疑いで逮捕されています。 平原容疑者が犯行時に使ったとされる車からは、刃渡り10cmほどの刃物が押収されています。 捜査関係者によりますと、この刃物には複数人の血痕が付いていて、被害者2人のものと見て「矛盾がない」との鑑定結果が出たということです。 捜査本部は、2025年1月9日にも女子生徒に対する殺人容疑で平原容疑者を再逮捕し、事件の全容解明を進める方針です。
テレビ西日本