横断歩道やトラックの近く「危ないことがある」 京都・与謝野町で交通安全教室
園児向けの交通安全教室が、京都府与謝野町弓木の岩滝自動車教習所であった。来年小学校に入学する園児たちが横断歩道を渡る練習や右左折する自動車に巻き込まれない注意点を学んだ。 秋の全国交通安全運動に合わせ、同教習所と宮津署が9月27日に行い、近くのかえでこども園の5、6歳児30人が参加した。 コース内で教習指導員がトラックを走らせ、急ブレーキを踏んでも車はすぐに止まれないことを説明。右折や左折する車がある時は、横断歩道の内側に立たないと車に巻き込まれることを人形を使って示した。 参加した園児の一人(6)は「危ないことがあると思った。小学生になったらちゃんとしたい」と話した。