stacks bookstore(スタックス ブックストア)のスウェットが最高だった話
肌寒くなってくると、スウェットを着たくなるのは私だけでしょうか。毎年この時期になると、理想の一着を求めて三千里。「リラックス感もありながら、適度に生地にハリや重みがあり、シルエットがきれいなスウェット」という条件で探していたのですが、数年間しっくりくるものを見つけられず...だったのですが、私のわがままな要望にぴったりのアイテムをstacks bookstoreで見つけました。 【写真】程よいオーバーサイズ感が好み……♡エディターの着用画像を見る こちらのお店はブックストアという名の通り、独自の視点でセレクトされた本がずらりと並び、カルチャー好きが集まる神保町のホットスポット。他の書店では見かけない写真集やZINEにも出会えます。ですが、取り扱っているのは本だけではないんです!ファッションアイテムからアート作品まで、幅広いジャンルが揃っており、今回紹介する一着もstacks bookstoreのオリジナル商品です。 フロントに刺繍されているのは、NYで活躍するアーティスト、Toya Horiuchi氏が手がけたロゴ。目を引く鮮やかなブルーのレタリングが胸下にあしらわれ、野暮ったくなりがちなスウェットのアクセントに。生地のカラーもただのグレーではなく、霜降りになった杢グレーが使われており、立体感のある一着に仕上がっています。 ユニセックスのアイテムとなっており、サイズ展開はM、L、XL。私は157cmなのですが、店員さんに伺ったところ「Mサイズでも十分ゆったり着られる」とのこと。いただいたアドバイスを信じて購入しましたが、理想通りのシルエットで感動しました。肩の落ち感や、裾のたまり感などが程よいカジュアルさを演出してくれます。裏起毛になっていて暖かさも申し分なく、スウェットにありがちな着た時の重さが全くないのも嬉しいポイント。包まれているような着心地で、普段のスタイリングにはもちろん、おうちでのリラックスタイムにもぴったりです。 読書の秋ということでせっかくならとスウェットと一緒に購入したのは、千早茜著『わるい食べもの』。フードエッセイに目がない私ですが、食べ物関連の本が豊富に陳列してあるので、ついつい足を運んでしまいます。ブックストアの枠を超えて、アパレルショップでもあり、ドリンクやフードも楽しめる空間。神保町へ行く機会がある方は、是非立ち寄ってみてください。 ◇エディターIWASE