来年の干支は「巳」 塩釜神社でヘビの縁起物づくり 新年まであと1カ月〈宮城〉
仙台放送
今年も残すところ1カ月ほどとなりましたが、塩釜神社では来年の正月に向けた縁起物の準備が進められています。 毎年、多くの人が初詣に訪れる塩釜神社では、例年11月上旬から巫女たちが正月の縁起物づくりを行っています。 一般的には「破魔矢」と呼ばれるこちらの縁起物は、新年が幸先良く始まるようにと塩釜神社では「幸先矢(こうさきや)」と呼ばれています。 長さ60センチの矢に、巫女たちが境内に咲く「塩釜桜」をかたどった花飾りや魔よけの鈴などを一つ一つ丁寧に飾り付けていきました。 こちらは塩釜神社の数あるお守りの中でも一番の人気を誇る「うまくいく御守」。来年の干支「巳」にちなみ蛇の飾りがつけられていて、12月末までに3万6000個ほどが用意されるということです。 塩釜神社 前川成文権禰宜 「縁起物を受けていただいた方が健康で幸せになってもらいたいなということを思いながら、巫女が一体ずつ丁寧に作業をしております」 塩釜神社の縁起物とお守りは12月1日から販売されます。
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