ヘッド2発の小川航基「先制点がカギに」「純也君が持った時は必ずいいボールが」
[11.19 W杯最終予選 日本 3-1 中国 厦門] FW小川航基が6月6日のミャンマー戦以来となる1試合2発の活躍をみせた。 先制点は前半39分、MF久保建英が蹴った左CKを頭で合わせてゴールネットを揺らすと、2-1と1点差に迫られて迎えた後半9分にはMF伊東純也のクロスをヘディングで叩き込んだ。 「非常に苦しい時間帯が続いたので、先制点がカギになると思った。セットプレーという形でしたけど、先制点が取れたことは大きかった」 「純也君が持った時は必ずいいボールが上がってくると信じている。ハーフタイムにコミュニケーションを取っていたので、それが形になってよかった」 日本は3位以下の勝ち点差は10に広がり、北中米W杯出場に王手。来年3月20日の次戦・バーレーン戦(埼玉)に勝てば3試合を残して2位以上が確定し、史上最速でW杯出場権を獲得する。