「仕事ができなくて腹が立った」 従業員に正座させ顔など蹴る 大網白里の建築現場 暴力行為法違反疑い、自営業の男逮捕 常習的か
東金署は23日、暴力行為法違反の疑いで大網白里市、自営業の男(51)を逮捕した。 逮捕容疑は8月29日午後3時50分~4時20分ごろ、同市の住宅新築現場で、部下の男性従業員(47)=同市=に対し、正座をさせた上で顔や脇腹を蹴るといった暴行を加え、全治20日間のけがを負わせた疑い。こうした行為が常習的だった疑いもある。 同署によると、容疑者は外構工事を担当。「(男性従業員が)仕事ができなくて、手抜きを続けていることに腹が立った」と供述し、容疑を認めている。(本紙・千葉日報オンラインでは容疑者実名)