AI導入し機能アップ 埼玉・川越市 10年ぶりにHPリニューアル スマホによる検索の操作性を向上
埼玉県川越市は、公式ホームページ(HP)を10年ぶりにリニューアルした。「AI(人工知能)内サイト検索」を導入し検索機能をアップさせたほか、スマートフォンによる検索の操作性を向上させた。 なんと川越に“メロン狩り”できる場所が 初企画、カフェも限定デザート どんな話題イベントだった?
市によると、2023年度のHPの総ページビューは1976万204件だった。スマホによる検索が7割以上を占めるという。 新たな市のHPではAIサイト内検索を導入。単語だけではなく文章による検索でも適切な検索結果を得ることができる。従来は6言語だった多言語翻訳の対象言語を130言語以上に拡大させている。 またスマホの画面下にはメニューバーを固定表示し、片手での操作性を向上させた。虫眼鏡のデザインのアイコン「さがす」には、キーワードやページIDなどから各種情報へのアクセスをしやすくさせた。全ページには緊急情報ボタンが配置され、緊急時に情報を得やすいようにした。 アクセスの多い家庭ごみの分別方法には、キーワード、50音、分別区分から検索できる分別探索機能を取り入れている。