香港政府観光局、名作映画の世界観を再現する観光スポット情報を公開、ロケ地への訪問を促進
香港政府観光局は、映画を活用したプロモーションを新たに開始する。これに先立ち、第77 回カンヌ国際映画祭の併設見本市「マルシェ・デュ・フィルム」で新作ドキュメンタリー映画 「Hong Kong Classics Reimagined(香港映画の再構築)」がプレミア上映された。 香港政府観光局は、同時に公式ウェブサイトで香港映画観光ガイドを公開。香港の名作映画の世界観を再現できるスポットを厳選し、観光客に映画から現実の街を体感してもらう。 約60分のドキュメンタリー映画は、香港映画の名作へのオマージュであると同時に、世界中の映画ファンの香港への旅情をかきたてる内容となっている。スリラー、アクション、コメディ、カンフー、ロマンス、アートなど、ジャンルの垣根を超えた6本の短編作品で構成。香港を象徴する場所がロケ地となっており、シルヴィア・チャン(張艾嘉)、ジョージ・ラム(林 子祥)、カレン・モク(莫文蔚)など香港映画界を代表するスターや新鋭俳優が出演している。
トラベルボイス編集部