【数字やインデックスまで独自に製作】スコットランドの時計ブランド“Paulin(ポーリン)”の新作に注目
ポーリン(Paulin) ルネモジュール 次に紹介するルネモジュールは三針タイプのクォーツモデル、スモールセカンド・タイプの手巻きモデル、オートマチックの3モデルを展開する最新作。今回はスモールセコンドの手巻きモデルをクローズアップしてみた。ハンドペイントの夜光塗料を針と数字に塗布しており、ポーリンらしい鮮やかな色の組み合わせが印象的だ。 ケースは独自に開発したトノー型モジュルケースを採用。このケースは、さまざまなムーブメントキャリバーに対応できるように設計されたモジュラー構造にちなんで名付けられ、ブラッシュドスチールのアウターケースの内側に、ムーヴメントを保持する黒いスチールボディを備える。 ヴィンテージスタイルのヘサライト製ボックス型クリスタル風防を装備。ベルト やブレスレットが選択が可能となっており、手巻きモデルのケースサイズは 35mm、8.2mm厚、ムーヴメントは ETA 7001 を搭載、5色展開で販売価格は約16万9500円。
文◎William Hunnicutt