バレリーナ・ヴァンパイアを演じるアリーシャ・ウィアーが挑んだ華麗なワイヤーアクションの舞台裏! 映画『アビゲイル』特別映像公開
『M3GAN/ミーガン』のユニバーサル・ピクチャーズと、『スクリーム』のレディオ・サイレンスが放つ、サバイバル・アクションスリラー、映画『アビゲイル』。この度、本作で主演を務める主演アリーシャ・ウィアーが、スタントにも果敢に挑戦し、華麗に宙を舞う、大迫力のワイヤーアクション特別映像が公開された。 本作は、ある犯罪者集団が5000万ドルの身代金を手に入れようと12歳の大富豪の娘・アビゲイルを誘拐するところから始まる。少女を郊外の屋敷で監禁するも、その正体がバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)であることが判明し、返り討ちにあう誘拐犯たち。彼らは、閉ざされた邸宅の中で、一晩中サバイバルを強いられることになる。 この度公開された映像で、吸血役を演じたウィアーは「スタントの撮影はワクワクする」と興奮気味に語り、カメラが回るとたちまち真剣な面持ちに。さらに、螺旋階段の手すりを伝いながらぐんぐん登り、2メートルほどの高さから飛び降りるワイヤーワークを披露。また、犯罪グループのひとりであるジョーイを演じたメリッサ・バレラも「アドレナリンが湧く」とスタントへの情熱を露わにし、2階部分にまで吹き飛ばされ、勢いよく手すりを粉砕して壁に激突するシーンの舞台裏も捉えられている。 犯罪グループが“踊る吸血鬼”を誘拐してしまう斬新な設定の本作において、アクションは恐怖を生むための重要な要素のひとつ。監督を務めたマット・ベティネッリ=オルピンは「アクションを単なるアクションシーンのために入れるのは避けたいと常に考えている。だから『アビゲイル』では過度に様式化されたり、過度に振り付けられたりした戦闘ではなく、もっと「バーでの乱闘」のようにリアルに感じさせたかったんだ。」とポリシーを語る。 そんな、こだわりが詰まったアビゲイルのアクションシーンは、振付師でアクションリギング責任者のジェシカ・グラントが担当し、アビゲイルの強さと能力を見せつけつつ、優雅で遊び心あふれる動きをデザインしたという。グラントはアビゲイル役を演じたウィアーについて「彼女には資質が備わっているから、覚えるのは楽勝のよう。細かい点を少し指摘すると、すぐに理解して動きに反映させていたわ」とその吸収力の高さを評価。一方、ウィアーは「たくさんのスタントがあると聞いたとき、自分でできるものは全部挑戦したいと思ったの。本当にワイヤーにぶら下がるのが楽しかったわ!スタントクルーもすごく優秀で、快適な上安全だと感じさせてくれたの」と、スタントへの挑戦を振り返った。 映画『アビゲイル』は、2024年9月13日(金)より全国公開。
otocoto編集部