人気急上昇のおかゆ、「流し」活動10周年迎え感謝「流しなければ今の私はいない」
「おんなギター流し」の異名を持つシンガー・ソングライター、おかゆ(33)が15日、東京・渋谷区のけやきホールでライブ「渋谷のオカユ 2024」を開催した。 今年5月にリリースした6枚目シングル「渋谷ぼっちの歌謡曲」が5月13日付オリコン演歌・歌謡週間ランキングで1位を獲得するなど人気急上昇中。2014年から始めた「流し」の活動も今年10周年を迎え、取材会では「大変でしたね。でも10年かかったけど達成できてよかったなって。流しで一軒一見めぐるこということをしていなければ今の私はいない。山あり谷ありでしたが、渋谷という谷に落ち着きました」としみじみ。 来年の抱負を聞かれると、「リアルおかゆですね。食べ物のおかゆって胃にやさしいじゃないですか。そこにあやかって、私も皆さんの心を癒していける歌が歌えたら」と意気込んだ。 この日は「渋谷のマリア」や「オトナのワカレ」など全19曲で力強い歌声を響かせ、ファンを魅了した。