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アスリート栄養食インストラクターの資格を持ち、簡単で栄養満点なおうちごはんをInstagram(@chan.chan_chii)やブログで紹介している、おうち料理研究家・料理ブロガーちゃんちーさんのレシピ連載第63回。今回は、ハロウィンにもぴったりのかぼちゃを使ったメニューを紹介します。やさしい甘みがあり、今が旬のかぼちゃはさまざまなレシピで活躍してくれますが、ちゃんちーさんが教えてくれたのは、美味しいのはもちろんのこと、簡単なのに手が込んだように見える一品です。 【写真】LA発祥の料理をアレンジ！ハロウィンにも最適なカボチャのおかずの作り方

LA発祥の料理からヒントを得たメニュー

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10月も後半となり、季節が急に進んだ感じですね。そんな10月の大イベントといえばハロウィンですが、欠かせないものといえば「かぼちゃ」ですよね。この時期になるとお店だけでなく、学校や幼稚園などでもかぼちゃを使った料理を多く目にするのではないでしょうか。 一般的な国産かぼちゃには旬が2回あり、1回目は収穫が盛んな夏、2回目は食べ頃になる秋冬です。1回目の旬は収穫の始まる夏頃に獲れたもので水分が多くあっさりとした甘さです。でも、私たちに馴染みのある旬はおそらく2回目の秋冬のかぼちゃかと思います。収穫から2～3ヶ月寝かせ、追熟させることで甘さが増しておいしさがギュッと詰まったかぼちゃになります。 かぼちゃは煮たり焼いたり揚げたりするほかに、スイーツにも使えるので私もよく使うのですが、風邪をひきやすくなるこれからの季節にも嬉しい栄養素もいっぱいなんです。今回は、そんなかぼちゃを使ったレシピをご紹介したいと思います。 それは、寒い季節にぴったりな「かぼちゃシチュー」。ですが、ただのシチューではなく、マッシュポテトの上にシチューを乗せて“エッグスラット風”にしてみました。 エッグスラットとは、ガラス瓶の中に味付けをしたマッシュポテトを詰めて、生卵をのせて湯せん調理したロサンゼルス発祥の卵料理のこと。手が込んでいるように見えますが、実は手軽に作ることのできる見栄えもいい一品です。 かぼちゃシチューとマッシュポテト、それぞれ単品でも美味しいですが、シチューとポテトをかき混ぜると、トロトロッとした食感になり、より美味しくいただけますし、食べ応えもあってメインに負けないサブおかずになります。トーストしたパンやバゲットにディップして食べるのもめちゃくちゃオススメです。 普段作るクリームシチューを使っていただいても構いませんが、今回はシチューの素を使わず手軽に作れるレシピを紹介しますので、その美味しさも味わっていただきたいです。ハロウィンだけでなく、普段の食事にもぜひ取り入れてみてくださいね。