梨花、新ブランド立ち上げで「共感、共有したい」 今夏ハワイからLA移住
モデルの梨花(51)が7日、都内で自ら立ち上げた新ブランド「/r laje uneglerie ラジェンドゥリ」の取材会を行った。 これまでアパレル「「MAISON DE REEFUR(メゾン ド リーファー)」、トータルセルフケアの「AKN/R(アクニー)」などを手がけてきたが、今回は新たな思いで立ち上げたブランド。「Your story is your beauty/歳(とし)を重ねることでしか得られなかったものが必ずあるはず」をメッセージに掲げ「ただ売る、買うだけで終わらずに、共感や共有もできたら」と語る。 第1弾アイテムのスキンオイルは9日から発売。構想に6年、開発から4年かけ、ビタミンやセラミド、ヨーロッパ沿岸部に成育する植物「クリスマムマリチマム」のエキスなど自然成分がバランスよく配合された逸品で、「ご自身で試して、感じてほしい」と呼びかけた。 年を重ねたことで気づかされたのは「感謝」。若い頃は早朝からモデル業の撮影をして深夜までバラエティーの収録という多忙をきわめたスケジュールで「朝の海のロケで歯磨きしながら涙が止まらないときもあった。心が失われたときが私にはあって、年を重ねてペース配分や自分のキャパを知って生きていくと、余白が出たときに感謝が生まれてくる。今すごく心地いいですね」と振り返った。 今夏、10年暮らしたハワイを離れ、米ロサンゼルスに生活拠点を移した。中学生の長男はサッカーに夢中という。大谷翔平、山本由伸らが所属する米大リーグ・ドジャースの本拠地・ドジャースタジアムは自宅から車で1時間ほどの距離。梨花も家族で観戦したそうで「山本選手が投げて、大谷選手がホームランを撃った試合。熱気と空気がクラブみたいに盛り上がってました」とスタジアムの一体感を表現していた。
報知新聞社