小原ブラス「とくダネ!」共演の小倉智昭さん追悼「忖度せず切り込む一方、裏では思いやりの方」
ロシア出身で、兵庫県姫路市で育ったコラムニストでタレント、小原ブラス(32)が10日、X(旧ツイッター)を更新。9日に都内の自宅で亡くなったフリーアナウンサーの小倉智昭さんを追悼した。 【写真】1985年、挙式をあげる小倉智昭さんと妻さゆりさん 小原は小倉さんの名物番組、フジテレビ系「とくダネ!」で共演していた。「え…『とくダネ!』でお世話になりました。初めて私宛にお中元やお歳暮を送ってくれた有名人が小倉さんでした」と書き出した。 続けて「『廃れゆく無駄な文化』だと軽視していたものでも、これほど嬉しいのかと考えを改め学んだものです。世間に忖度せず切り込む一方、裏では思いやりのある方でした。感謝ばかり」とつづった。 小倉さんは2016年(平28)5月、初期の膀胱(ぼうこう)がんを公表し、18年に膀胱を全摘出手術。22年10月、肺への転移が判明し、抗がん剤治療の影響で、腎臓に副作用が発現。昨年12月1日に左腎臓の全摘手術を行っていた。