小栗旬&赤西仁がNetflix作品初参加 フランス映画が原作のロマコメに日韓キャスト&スタッフ集結
小栗旬主演のNetflix新シリーズ(タイトル未定、2025年世界独占配信)の制作が決定した。フランス映画『匿名レンアイ相談所』(2010・日本劇場未公開)を原作に日韓のキャスト・スタッフが集結したロマンチック・コメディーで、共演にハン・ヒョジュ、中村ゆり、赤西仁。監督は、映画『君の膵臓をたべたい』(2017)や『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022)などの月川翔。小栗、赤西共にNetflix作品への参加はこれが初となる。 【画像】赤西仁出演の2005年「ごくせん」 本作は、人に触れられない主人公と人の目を見られないヒロイン、ともに対人関係に大きな悩みを抱えた男女がチョコレートをきっかけに偶然の出会いを果たすことからはじまるストーリー。原作は、フランス映画『Les Emotifs anonymes(邦題:匿名レンアイ相談所)』。日本では劇場未公開だが、2011年のフランス映画祭で上映され観客賞を受賞している。
小栗は、過去のトラウマから潔癖症を抱えた大手製菓メーカーの御曹司であり、人気チョコレートショップ「ル・ソベール」の新代表に就任した主人公・藤原壮亮役に。『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』(2014)、『太陽は動かない』(2021)など日本映画にも出演しているハンが天才ショコラティエでありながら、視線恐怖症が原因で最愛の師匠がオーナーを務めていた「ル・ソベール」の匿名ショコラティエとして正体を隠して生きてきたヒロイン・ハナ役を演じる。中村は、壮亮の友人であり主治医でもある精神科医・アイリーン役。のちにハナのカウンセリングも担当し、著書も出版する有名な精神科医だが、自身もアルコール依存症を患っており恋愛に難ありという設定。そして赤西は、壮亮の学生時代からの友人で、行きつけのバー「ブラッシュ」のオーナー・高田寛役。ハナの師匠である「ル・ソベール」の前オーナーとも親交があった寛は、ハナが密かに想いを寄せる相手でもある。