アディダス「サンバ」「ラッドランダー」「ジャバー」……“秋に履きたいスニーカー”5選 feat.オロチ！
アントニー いやいや（笑）。個人的見解なんですが、アディダスが上がっていったのって「イージー」コレクションが出てきた頃のイメージなんですよ。8年くらい前。でも先日アディダスの人と話をしたら、あのときよりも「余裕でいい」そうなんですよ。 小島 そう。「イージー」の売り上げがいったん落ち着いたんたあとに、「サンバ」でまた盛り返して。 アントニー やっぱりインラインの商品が強いっていうのは、大きいですよね。 小島 街でサンバを見かけない日がないですからね。つまり誰もが持ってるから、こういうひと味違うカラーがいいんじゃないかと。
「バッドランダー」改め「ラッドランダー」
小島 では3足目を。アントニーさん、これわかります？ アントニー えー、なんだろう？ 知らないなあ。 平 懐かしいの出てきたね。 小島 1998年に発売されたアディダス「バッドランダー」です。こう見えてアントニーさんめちゃくちゃ若いから、世代じゃないんですよ。 アントニー めちゃくちゃ若くはないですけど……34歳です。 平 僕と小島さんは44歳だからね。同級生だから。 アントニー 同級生だったんですか？ 平 そうなんですよ。当時の「バッドランダー」は僕らが学生のときに流行ったんです。18歳くらいですね。「エアマックス 95」のブームが終わって、アウトドア系のスニーカーが出てきて。 小島 「アディマティック」や「ロースーツ」と同じように、「バッドランダー」は世代的に“もう一度履きたいスニーカー”なんですよ。
平 ずーっと、復刻してくれと言い続けてきましたからね。 小島 アディダスさんもいい加減しつこいと思ってたでしょうね（笑）。 アントニー めちゃくちゃアウトドアシューズじゃないですか。実際に山登りもできちゃうんですか？ 平 一応ライフスタイルカテゴリーでの販売なんだけど、ハイキング程度なら全然できると思いますよ。シューズのサイドに、当時のアドベンチャーシリーズのアイコンが付いているですよ。顔みたいなやつ。
