「大打撃だ」大谷翔平のドジャース、プレーオフ進出でも不安が多すぎる!? 米メディア「このまま10月を迎えれば…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってプレーオフ進出を決めたが、相次ぐ負傷者に不安を抱えている。リハビリ中だったエースのタイラー・グラスノー投手の状態が悪化し、今季絶望となったことも追い打ちをかけた。米メディア『スポーティングニュース』のジャクソン・ロバーツ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング グラスノーはシミュレーションゲームに向けたウォーミングアップ中に肘の状態が悪化し、今季の登板が難しくなった。その後、デーブ・ロバーツ監督は「彼がどこへ飛んで行ったのかは知らない。彼はチームにはいない」と発言し、グラスノーの行方に注目が集まっている。 しかし、ロバーツ監督はグラスノーの居場所を知っていたことを明らかにした。これはロバーツ監督の思いやりであり、ハイレベルな選手にとってポストシーズンでプレーできないことほど辛いことはない。 グラスノーの離脱は大きな痛手となり、ロバーツ氏は「ドジャースには山本由伸をはじめ、多くの才能ある投手が揃っているが、期待のエースを欠いたまま10月を迎えたら大打撃となる。グラスノーは、自分なりのペースで壁を乗り越えるために、必要な時間を取っているようだ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部