「関係をばらすぞ」「オリンパス」の前社長を恐喝か 自称カメラマンの男を再逮捕 警視庁
大手光学機器メーカー「オリンパス」の前社長兼CEOに違法薬物を譲り渡したとして逮捕された男が、恐喝もしていたとして再逮捕されました。 東京・葛飾区の自称カメラマンの金子高明容疑者(44)は、「オリンパス」の社長兼CEOだった、シュテファン・カウフマン氏(56)から違法薬物の取引をめぐって、現金50万円を脅し取った疑いが持たれています。 警視庁によりますと、金子容疑者は、カウフマン氏が「薬物を買うのをやめたい」申し出たところ、「私たちの関係を会社、マスコミ、警察にばらすぞ」と脅し、口止め料として1年間で2500万円を要求していました。 取り調べに対して金子容疑者は黙秘しています。 金子容疑者は2022年以降、都内でカウフマン氏に複数回コカインなどを譲り渡したとして、既に逮捕されています。
テレビ朝日報道局