広瀬すずから戸田恵梨香へ NHK朝ドラヒロイン元気にバトンタッチ
なつから喜美子へバトンタッチ──。28日に最終回を迎えるNHKのドラマ「なつぞら」のヒロイン、広瀬すずと、30日から放送開始となる「スカーレット」のヒロイン、戸田恵梨香へのバトンタッチセレモニーが17日午前、大阪市中央区のNHK大阪放送局で行われた。 【写真特集】なつぞらからスカーレットへバトンタッチ
ドラマゆかりの品をプレゼント交換
このセレモニーは、新旧ヒロインが、それぞれのドラマゆかりの品をプレゼント交換し、バトンを手渡すという恒例行事。今回は、大阪放送局で現在撮影されているスカーレットの撮影セット前で行われた。
広瀬はオリジナル人物画をプレゼント
広瀬からは、スカーレットの喜美子が陶芸に打ち込む姿を描いたオリジナル人物画が戸田に贈られた。戸田は「なつぞらの世界観に喜美子がいる」と大喜び。広瀬のアニメ制作、指導や劇中に登場するアニメを手がけた刈谷仁美さんの作品で、絵にはスカーレットに登場するタヌキもあしらわれていた。
戸田は手作りのマグカップをプレゼント
一方、戸田からは、手作りの信楽焼きマグカップが広瀬に贈られた。スカーレットは、焼き物の里である信楽が舞台ということで、戸田はクランクイン前から役作りのため陶芸の稽古に。そこで得た技術を生かし、広瀬のマグカップを作った。
広瀬は戸田のカップを手に驚きの表情を浮かべ笑顔で「大切にします」と大事そうにカップを持っていた。また、底には名前も書かれており、報道陣に向ける場面もみられた。