蒲郡などで「パワステがまごおり」開催
初の「オートテスト」
スカベンジャーラリーのイベント「パワステがまごおり」が22日、愛知県蒲郡市などで開かれた。今年から新たに岡崎市と幸田町をコースに加えるなど、一層楽しめるようにした。【林大二朗】 モータースポーツを活用した地域振興と来年の開催を目指す「ラリー三河湾」のプレイベントとして続く。スカベンジャーラリーは、法定速度を守り、ルートの間にある主催者が定めたクイズなどに挑戦しながら規定の時間内で走行する。 県内外からラシックカーやスポーツカーなど124台が出場。蒲郡市海陽町のラグーナビーチのメイン会場と市内の名所をはじめ、岡崎の岡崎城や幸田の本光寺など計約70㌔を走行ながら、さまざまなミッションをクリアした。
豊田章男会長のデモランも
ラグーナビーチ駐車場では、行政と連携した競技「オートテスト」を初開催した。イギリス発祥。日本には2015年に導入された。決められたコース内でスラロームや車庫入れをし、「運転の正確さ」を競う。60台が参加した。 また、トヨタ自動車の豊田章男会長が会場を訪れ、ラリーカーのデモ走行を披露し、イベントを盛り上げた。
東愛知新聞社