好調上位3チームに囲まれたTEAM雷電の運命はいかに?本田朋広が先発/麻雀・Mリーグ
Mリーグ機構は、プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」、12月3日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はリーグ5位のTEAM雷電から先発する本田朋広(連盟)。同卓するのはリーグ1、3、4位と好調のチームばかり。風や流れに負けず、どう跳ね返すか。 【映像】強豪に囲まれたTEAM雷電の命運は?(生中継) 徐々にシーズンも折り返しに近づく中、上位陣4チーム、中団2チーム、下位陣3チームとかなり明暗くっきりという展開になっている。中団に位置するTEAM雷電からすれば、早く上位に食い込みたいところ。7位以下には400ポイント近い差はつけているだけに、本田からすれば上位陣との対決を好機と捉えて、一角を切り崩したい。 上位陣からすれば、このまま安泰にしてレギュラーシーズン突破、さらにはセミファイナルシリーズまで通過したいところ。首位・赤坂ドリブンズは個人9位の鈴木たろう(最高位戦)が先発。勢いに乗るほど、さらに強さが増すタイプだけに、東1局でアガる・アガらないが試合の展開も大きく左右する。 リーグ3位のKONAMI麻雀格闘倶楽部は、高宮まり(連盟)が出る。チームメイトの他の3選手がプラスポイントでいるだけに、高宮も早くそちらの仲間入りをしたい。▲67.8は、トップ一発で返済可能。勝利者インタビューでのふわふわした様子もまた、ファン待望のコンテンツだ。 リーグ4位のU-NEXT Piratesはリーダー小林剛(麻将連合)が先発。じわじわと、ポイントを下げており気がつけばマイナス域。チームを引っ張る存在として、昨年に続きマイナスとあっては、本人は「これも麻雀」とさほどは気にしないかもしれないが、やはり士気を上げるにはプラスである方がいいはず。常に2着を狙う男が、トップを狙いたくなる展開になるか。 【12月3日第1試合】 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)個人9位 +148.2 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)個人26位 ▲67.8 TEAM雷電・本田朋広(連盟)個人14位 +34.3 U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)個人21位 ▲33.7 【12月2日終了時点での成績】 1位 赤坂ドリブンズ +532.9(38/96) 2位 セガサミーフェニックス +438.9(40/96) 3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +273.3(40/96) 4位 U-NEXT Pirates +266.5(38/96) 5位 TEAM雷電 ▲26.0(40/96) 6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲47.8(40/96) 7位 EX風林火山 ▲416.9(42/96) 8位 渋谷ABEMAS ▲516.7(42/96) 9位 BEAST X ▲524.2(40/96) ※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会 ◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。 (ABEMA/麻雀チャンネルより)
ABEMA TIMES編集部