来月から韓国棋院に移籍…仲邑菫三段“国内最後”の対局「強くて尊敬される棋士に」
日テレNEWS NNN
来月から韓国に拠点を移す囲碁の仲邑菫三段が国内最後の対局に臨みました。 来月から韓国棋院に移籍する仲邑菫三段は19日、女流タイトルのひとつ、扇興杯を持つ牛栄子四段を相手に、国内最後の対局に臨みました。 仲邑三段は当時最年少の10歳でプロとなり、タイトルも最年少で獲得しました。 対局は午後3時すぎに終わり、国内最後の対局を仲邑三段は勝利で飾りました。 仲邑三段「(日本でのプロ生活は)すごく内容の濃い5年でした。韓国はもっと厳しくなると思うので、もっともっと努力して、強くて尊敬される棋士になりたいです。(Q.仲邑三段にとって囲碁とは)人生のほとんどが囲碁だと思うんですけど、この道で生きてきて経験できないことを経験できてよかった」 また、仲邑三段は「いずれ日本に帰って囲碁界を盛り上げられたら」と語っています。