新たなインド料理のカタチを表現。「SPICE LAB TOKYO(スパイス ラボ トーキョー)」に注目だ!──クルマで行けるウマい店 Vol.4
駐車場が徒歩5分圏内にある美味しいお店を紹介する連載企画。第4回目に取り上げるのは東京・銀座にあるモダンインド料理を提供する「SPICE LAB TOKYO(スパイス ラボ トーキョー)」だ。 【写真】これが最新のインド料理だ!
インド料理のイメージがさらに変わる!?
東京・銀座に佇む、個性派グルメが集結する飲食ビル「GICROS GINZA GEMS(ジクロス ギンザ ジェムズ)」。中でも、日本人がイメージする“インド料理”の概念を覆すとして話題を呼んでいる「SPICE LAB TOKYO(スパイス ラボ トーキョー)」に注目したい。 2024年8月1日(木)にメニューを全てリニューアル。洗練されたスパイス使いで新鮮な驚きに溢れる料理へとアップデートされた。 インドの文化と伝統的な料理法をベースに、世界の調理技術と日本の旬の食材を取り入 れながら構成されたメニュー。ランチもディナーもコース(ベジタリアンコースも用意)での提供だ。シェフはインド出身のテジャス・ソヴァニ。世界各地で培われた柔軟な感性と確かな技術でスパイスを自在に活かし、前衛的でありながら繊細にインド料理を再解釈。最初の一口目から、新たなインドを感じる料理に驚かされるだろう。
一口サイズのシグネチャー料理
コースの中でも特筆すべきは、見た目からインパクト大な一皿『インディアンアペタイザーズ』だ。パプリと呼ばれるサクサクに揚げた生地にトマトと胡麻のチャツネ、きゅうり、ナスを合わせた「パプリチャート」。インドの蒸しパンにマグロを添えた「トバタ・マグロ・ドクラ」。揚げた小麦のシェル、プーリの中にタマリンドとミント風味のジュースを入れた「ゴールガッパー」。赤唐辛子の衣をまとったベビーコーンのスパイシーなフライ「ベビーコーン65」。スパイスを効かせた野菜、豆、チキンティッカを包んだサモサ「チキンティッカサモサ」。 クッションのような陶器の上に、この一口サイズの5つの料理が並ぶ(※リニューアル時のメニューのためシーズンにより変更あり)。お酒との相性抜群なので、クルマじゃない日はぜひお酒とともに楽しんでほしい。