B2福岡が破竹の7連勝 新加入アイラ・ブラウンら5選手が2桁得点 次節首位攻防戦へ士気高めた助っ人の言葉とは
◆りそなBリーグ2部(B2)静岡83―102福岡(17日、静岡市中央体育館) ライジングゼファー福岡が静岡とのアウェー2連戦で連勝し、通算9勝6敗で西地区2位を死守した。 ■一丸で快進撃!仲良し自撮り14ショット【写真】 16日に79―73で勝利して2位に浮上した福岡は、17日も5人が2桁得点をマーク。11日の愛媛戦で移籍後初出場したアンドリュー・ランダルがチーム最多の23得点を挙げ、同じく新加入で16日に福岡デビューを果たしたアイラ・ブラウンも10得点するなど、どこからでも点が取れる厚みのある攻撃で圧倒した。 福岡は10月27日の奈良戦から7連勝で、11月は6戦全勝。次節は23、24日、アウェーで西地区1位の鹿児島と首位攻防戦に臨む。浜口炎監督は「開幕節で2連敗した悔しさを胸に刻みつつ、連勝できれば1位に浮上できるチャンス。チーム全体が良い状態に向かっているので、万全の準備をして勝ちにきたい」と意気込む。 試合後には得点源のセンター、ジョシュア・スミスが「前回の鹿児島戦はJB(ジャスティン・バーレル)もスクー(ランダル)もアイラもいなくて連敗してしまったけれど、今は全員そろって戦える。絶対勝とう」と鼓舞したという。浜口監督は「そのひと言がチーム全員に響き、雰囲気がさらに良くなったと感じている。しっかり休んで準備を整え、鹿児島に乗り込みたい」と首位奪取を誓った。
西日本新聞社