【阪神】4連勝で初づくし!今季初の貯金「1」 大山が待望の今季初アーチ 青柳が粘投で今季初勝利
◇プロ野球セ・リーグ 阪神7-0中日(19日、甲子園球場) 阪神が首位の中日を投打で圧倒し、引き分けを挟んで4連勝としました。 【画像】18日の巨人戦では8回同点打を放った阪神・森下翔太選手 先発は今季初勝利を目指す青柳晃洋投手。2回に2本のヒットを浴びるなど、1アウト2、3塁のピンチを背負いますが、村松開人選手を空振り三振。ロドリゲス選手を内野ゴロに打ち取り、無失点に切り抜けます。 直後の攻撃では、満塁のチャンスをつくると、木浪聖也選手がライト前へタイムリーヒットを放ち、1点を先制。さらに青柳投手の犠牲フライでこの回2点を挙げます。 3回には森下翔太選手が今季4号のソロホームランを放つと、4回には近本光司選手のタイムリーヒットでさらに追加点。5回には4番の大山悠輔選手が今季75打席目で待望の初アーチが飛び出すなど、10試合連続2点以下だった打線が、5回までに5点を奪います。 援護を受けた青柳投手は、2回以降毎回ランナーを出しながらも粘りの投球。6回109球6安打7奪三振無失点の投球をみせます。7回からはリリーフ陣が無失点リレーでつなぎ、首位中日との3連戦初戦を制しました。 チームはこれで引き分けを挟み4連勝。今季初めて貯金を「1」としています。