赤ちゃんと初対面、優しいお兄ちゃんぶりを発揮したシベリアンハスキーの姿に307万回再生「いじらしさに涙がこぼれました」
シベリアンハスキーの男の子と暮らす夫婦に、新しい家族が誕生。甘えん坊だった愛犬・もんちゃんが頼もしいお兄さんに成長する姿に「守らなきゃいけない存在って理解してるイッヌは尊い」「見守れる姿勢があるって素晴らしい」などコメントが寄せられ、307万回再生を超える反響があった。生まれたばかりの赤ちゃんと愛犬の素敵な関係、それを見守る新米パパさん・ママさんの温かくも賑やかな日常を聞いた。 【動画あり】「尊い…」赤ちゃんと初対面、そばで見守り続けるハスキーが優しすぎた
■産気づいたママの様子に大慌て、壮絶な出産を乗り越えた家族に新たな絆
――307万回再生された動画「赤ちゃんをお迎えし、そばで見守り続ける愛犬が優しすぎました…」では、出産の状況やもんちゃんと娘さんの初対面の様子などが紹介されていましたが、ご出産前は新生児が大型犬と同居することに不安はありませんでしたか? 「信頼してるとはいえ、もんちゃんがどんな反応をするかは出産してみないと全くわからなかったので正直不安でした。また、他の方の動画や記事などでヤキモチを妬いてしまう子も拝見していたので、『もんちゃんに対してもストレスを与えてしまうのでは?』という不安もありました。 出産前に子ども部屋を一緒に準備していたので、もんちゃんもこれから生活に何か変化があると気づいていたかも知れません」 ――「この世の終わりかと思った」と語っていた出産を改めて振り返るといかがでしたか? 産院に向かう際にもんちゃんが玄関のドアに傷をつけてしまったエピソードも衝撃的でした。 「もうすぐ生まれてくるという時が一番辛かったですね。出産の15分前に夫が分娩室に入り、私たちの結婚式でもんちゃんが身に付けていた思い出のリボンを持ってきてくれました。もんちゃんをそばに感じながら家族で協力して出産することができたことが本当に幸せです。 出産の日は真夜中に陣痛がきて急いで家を出て行ったため、もんちゃんはいつもと違う雰囲気を感じてドアを開けてついて来ようとしていたのだと思います。ドアを傷つけたのは初めてのことでした」 ――いつもと違うママさんを見て、敏感に変化を感じ取っていたのですね。娘さんと初めて対面したもんちゃんの様子はどうでしたか? 「匂いをすごく嗅いでいました。ミルクの甘い匂いがする小さな生物に興味津々でしたね。ふたりの距離は時間をかけて近づけていったので、興奮することも無くあやす私達の下で横になって居てくれました」 ――娘さんのために用意したおもちゃで遊んでしまい、叱られた時のもんちゃんの表情が印象的でした。その後、娘さんともんちゃんのおもちゃの取り合いなどはありますか? 「もんちゃんが娘のおもちゃで遊んでしまったのは、あの動画の時だけでしたね。あの表情は自分が悪いことをしているとわかっています(笑)。 おもちゃ好きなもんちゃんですが、娘を認識してからは娘がおもちゃを床に落としても絶対に自分の物にしません。自分の物ではないと確実に理解していますね。とても不思議なのですが、私たちが教えたわけではなく自分で判断したようです」