生シイタケ品評会 色や艶、出来栄えを審査 76点出品 大分
大分放送
大分県の特産の生シイタケの出来栄えを審査する品評会が19日、大分市で開かれました。 【写真を見る】生シイタケ品評会 色や艶、出来栄えを審査 76点出品 大分 この品評会は栽培技術の向上などを図るため、県椎茸振興協議会が毎年開催しています。今年は原木露地栽培の部や菌床栽培の部など8部門に76点の応募がありました。 19日の品評会では県の職員らが色や艶、大きさなどを審査しました。その結果、最高賞にあたる林野庁長官賞を玖珠町の河野英実さんと九重町の坂本庸一郎さんが受賞しました。 (県農林水産研究指導センター 飯田千恵美グループ長)「ことしは気温が高くて発生のほうが遅れているんですが、これから本格的なシーズンとなります。お鍋の機会が増えると思いますので、大分県産生シイケタを使ってほしいと思います」 県によりますと、県産生シイタケの9割を占める菌床栽培は、安定的に出荷できることから需要が高まっていて、生産量も増加しつつあるということです。
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