アルテタ監督が負傷のウーデゴールに言及「しばらく彼を失う」足首のじん帯損傷が判明
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールのケガの状態について言及した。イギリス『Sky Sports』電子版など、各メディアが伝えている。 【動画|トッテナム vs アーセナル】ノースロンドン・ダービー 試合ハイライト ウーデゴールは現地時間9日に行われた、UEFAネーションズリーグのオーストリア代表戦で左足首を負傷し、途中交代を余儀なくされた。その後同国のチームドクターを務めるオラ・サンド氏は「少なくとも3週間以上かかることが多い」とウーデゴールのケガについて語っていた。 そしてアルテタ監督は同18日、UEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第1節のアタランタ戦を前にした記者会見に出席し、キャプテンのウーデゴールの状況を説明。離脱期間は明かさなかったが、当初の予定よりもチームを離れることになりそうだ。 「すべての検査を行った結果、足首のじん帯の1つに損傷があることが判明した。彼がいなくなることは寂しい。私は医者ではないので(復帰時期を)言いたくないが、これは重大なことであり、しばらく彼を失うことなる」 「何カ月もかからないことを願うが、様子を見てみよう。彼は我々のキャプテンであり、間違いなく最も偉大な選手の1人だ」 アーセナルは15日、トッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”に臨んだ。その試合ではウーデゴールの他に、ミケル・メリーノやオレクサンドル・ジンチェンコがケガの影響で欠場し、デクラン・ライスは出場停止と主力選手を欠いたが0-1と勝利を掴んでいる。 続いてキャプテン不在をどのように乗り越えるのかと問われたアルテタ監督は、「違う一面を見せることができるのか、そして効果的な他の選手や選択肢があるということを示すテストでもある」と答え、チーム力に自信を持っているようだ。 またトッテナム戦で86分に途中交代し、アタランタ戦の出場を危ぶまれたブカヨ・サカの状態については「彼は今日のトレーニングに参加した。出場可能だ」と伝えている。
SPOTV NEWS