主人公の林凛（アイリス・ウー）

　日本が舞台の日中合作連続ドラマ『私たちの東京ストーリー』（フジテレビ　深夜2時30分ほか ※関東ローカル）が、1月4日（土）から5夜連続で放送される（BSフジで1月18日（土）から5週連続放送）。 【写真】『私たちの東京ストーリー』第1話 『私たちの東京ストーリー』は、かつて日中両国で放送され、大反響となったドキュメンタリーシリーズ『私たちの留学生活～日本での日々～』を企画制作した張麗玲プロデューサーらが、20年の歳月を経て、ドキュメンタリーの延長線として描いたオリジナルドラマ。同シリーズの作品の1つ『小さな留学生』（2020年放送）は、「放送文化基金賞」ほか数々の賞を受賞し、不朽の名作として知られている。 　日進月歩の時代と共に歩んで来た留学生たちの壮大な人生を描いたドラマ『私たちの東京ストーリー』は、日本と中国でロケを行い、3年をかけて完成された。 “第二の故郷”の日本で、懸命に人生を切り開いていく主人公・林凛（アイリス・ウー）の姿を通じて、日本、中国、ひいてはどこの国かも関係なく感動と共感を呼び、人々が手を携え、末永く心でつながってほしいという切なる思いが込められている。 　1980年代後半、来日したヒロイン・林凛とその時代に日本へやって来た中国人留学生たちが、隣国でありながら全く違う習慣、文化、価値観の中、生きることに必死で悩み、戸惑い、挫折に直面しながらも、異国の地での温かい出会いや経験を通じて成長していく30年間のストーリーを描いている。 ＜張麗玲（企画・エグゼクティブプロデューサー）コメント＞ 私自身、生まれ育った中国よりもはるかに長く日本で生活してきました。心から愛するこの二つの国の間で生きる人間として、何より切に願っていることは、お互い手を携えて末長く平和と友好が続くことです。『私たちの東京ストーリー』が、日中民間の相互理解と友好に少しでも貢献できましたらと思います。また、両国スタッフ皆様の尽力により完成できたことは感謝に堪えません。日本で過ごしてきたたくさんの思いと感謝、そして応援してくださった日中の皆様に恩返しの意味も込めて、一人でも多くの方に見ていただけましたら、これ以上幸せなことはありません。