侍ジャパン守護神は大勢 井端監督「全幅の信頼」合宿初ブルペンに熱視線「何も心配していない」
「侍ジャパン合宿」(3日、宮崎) 侍ジャパン・井端弘和監督(49)が、「プレミア12」での守護神について大勢の起用を明言した。「そこを任せます。全幅の信頼を置いて送り出せる」と言葉に大きな期待感を込めた。 右腕のCSファイナルS後初のブルペン投球に熱視線を送った。投じた16球に「何も心配していない」と目を細める。指揮官の思いは十分理解している。右腕は「監督から『九回は頼むよ』って言われている。しっかり期待に応えられるようにしたい」と意気に感じ、覚悟を示す。 連覇を目指す国際大会。「それ(胴上げ投手)が最高だと思います。積み上げないと、そこには行けないと思う」と強い意気込みを示した。巨人のリーグ優勝時を含めて今年2度の胴上げ投手になるべく、ひたすら腕を振る。