菅原りこ「色のない世界にいるみたい」 今年を振り返り「落ちるところまで落ちた1年」
元NGT48で俳優の菅原りこ(24)が7日、都内で開かれた次世代美少女シンガー発掘オーディション「美少女歌祭2024」にゲスト審査委員として参加し、囲み取材に応じた。 【写真】「美少女歌祭2024」グランプリに輝いた心咲さん イベントでは、応募総数1300人以上から厳しい審査を勝ち進んだファイナリスト10人が登壇し、自己PRと歌唱を披露。その中から心咲(こより/20)さんがグランプリに輝いた。菅原はトロフィーを手渡すとともに、「素敵な透き通る歌声で、これからもいろんな曲を歌っていただきたいと思いましたし、他の審査員の皆さまもすごく素敵だったというお言葉を言っていたので、これからも応援しております」とお祝いの言葉を送った。 菅原は心咲さんと囲み取材にも応対。今年1年を振り返って、「今年は落ちるところまで落ちた1年だったという印象」と答えた。「お仕事面でもそうなんですけど、自分がチャレンジしてきたことが、なんかいきなり前が見えなくなってしまって、色のない世界にいるみたいな感覚になってしまった」と表現。「周りを見るのも怖いし、ずっと一人なんじゃないかなという、そういう気持ちにもなったりして精神的にも落ちるところまで落ちた1年だった」と苦悩を思い返した。 「波のすごいある1年だった」と言い、「人の支えだったりとかがあって、少しずつまた登ってこれた。またちょっと自分のリスタートとしてもっともっと登っていけたらいいなと思っております」と来年への意気込みを語った。 二階堂ふみらを輩出した『美女図鑑』とエイベックス・クリエイティヴ・ファクトリーが主催する「美少女歌祭2024」。グランプリ特典には、有名プロデューサーによるオリジナル楽曲の提供や、avexによるMusic Videoの制作・公開などが提供される。グランプリのほか、審査委員特別賞に友澤結愛さん(13)、小林雫さん(22)が選ばれた。