【ヤクルト】ドラフト5位・矢野泰次郎が歩む正捕手への道 まずは人見知り脱却&コミュ力向上
ヤクルトの新人合同自主トレが8日、埼玉・戸田球場で初日を迎えた。ドラフト5位・矢野泰二郎捕手=四国IL・愛媛=は「人見知り」からの脱却とコミュニケーション力向上の珍目標を掲げた。 午前9時55分。首脳陣、スタッフ、関係者らの前でルーキーたちの自己紹介が始まった。5番目に声を発した矢野は「おはようございます! 明けましておめでと、おめでと、おめでとうございます!」と、緊張でかみまくり。「(話す内容が)めっちゃ飛びました。元々、ちょっとかむんですけど、今日はめちゃくちゃかみました。ちょっと空回りして…」とタジタジだった。 「高校時代は人見知りだった」と引っ込み思案な性格は独立リーグに所属していた4年間でだいぶ鍛えられた。それでも、プロでは初めて顔を合わす選手ばかりで一からのスタートとなる。とりわけ、捕手は投手とのやり取りが必要不可欠なだけに「人それぞれ性格、タイプも違う。しっかりコミュニケーションを取って、性格を知っていきたい。もっと自分から積極的にしゃべりに行きたいと思います」と誓った。 正捕手への道は“コミュ力”を磨くところから始まる!?
報知新聞社