衆院選は中盤『経済再生・食料自給率・賃金引上げ』など 熊本2区・候補者の訴え
熊本放送
10月27日に投開票の衆院選は中盤戦。各党の党首や幹部が続々と熊本入りしています。この週末、RKKが動きを追ったのはこの3人が立候補している熊本2区の戦いです。 【写真を見る】衆院選は中盤『経済再生・食料自給率・賃金引上げ』など 熊本2区・候補者の訴え 自民党・前職の西野太亮(にしの だいすけ)候補(46)がきのう(20日)開いた総決起大会には、約1000人が集まりました。 自民・前職 西野太亮候補(46)「2期目の挑戦、そのスタートラインにに立たせていただきますよう、お願い申し上げて私のご挨拶といたします。ありがとうございました」 大会には菅義偉(すが よしひで)副総裁の姿もみられました。 西野候補は前回、自民党の重鎮・野田毅(のだ たけし)さんを無所属で破りその後、自民党入り。野田さんを支援した人たちの支持をどれだけ取り込めるか、党としても力を入れています。 自民県連 前川收会長「この2区の皆様がひとつにまとまりながら、しっかりと西野候補を押し上げていただくことによって、2区の新しいステージが始まると思っている」 支持基盤を盤石にし経済の再生やインフラ整備を前進させると訴えます。 自民・前職 西野太亮候補「日本経済をいま一度、成長の路線に乗せる。半年、少なくとも1年で、なんとしてでも個人消費をコロナ禍前に戻して、完全にデフレ脱却だと言える状態にする」 参政党・新人の近田茜(こんだ あかね)候補(32)は、きのう(20日)家族連れが多く集まる熊本市のショッピングモール前でマイクを握りました。 参政・新人 近田茜候補(32)「子どもたちの未来のために皆さんの大きな・大きな1票を使っていただけませんか」 元小学校教諭の近田候補は、農家の減少と高齢化が課題とし食料自給率を倍増させると主張します。 参政・新人 近田茜候補「第一次産業の方々の仕事をもっと魅力的に。そのために国がしっかり支援をしていかないといけない。だから参政党は、一次産業にかける国家予算を今の3倍に、そして食料自給率を今の2倍にして日本の食を守ります」