災害による停電時に建設会社の発電機で信号機を復旧させる訓練 静岡・島田市
静岡県島田市では地元の建設会社が持つ発電機を活用した、災害時の信号機の復旧訓練が行われました。 島田警察署は地元の建設会社23社でつくる島田建進会と、災害時に発電機を提供してもらう協定を結んでいます。 22日の訓練は災害時の大規模停電で、信号機が点灯しないことを想定して行われました。 栗田麻理アナウンサー: 「建設業者によって発電機が運ばれてきました。これから信号機の電源ボックスにコードをつないでいきます」 警察官と建設業者が協力し、訓練開始からおよそ10分で信号機が点灯しました。 武田功交通課長: 「どこが何をやるという確認をできたのは、非常に大きな成果」 栗田良久会長: 「一分一秒でも早く発電機を届けて、市民の皆様が安全に通れるように渋滞・交通事故のないように心がけていきたい」 大規模停電時には発電機およそ30個が信号機の復旧に 使われるということです。