「大きな玉ねぎの下で」に山本美月、中川大輔、伊藤あさひ、休日課長、和田正人が出演
神尾楓珠、桜田ひよりがダブル主演を務める映画「大きな玉ねぎの下で」に山本美月、中川大輔、伊藤あさひ、休日課長、和田正人が出演するとわかった。 【画像】映画「大きな玉ねぎの下で」神尾楓珠、桜田ひよりを捉えた新場面写真 ロックバンド・爆風スランプの楽曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされて作られた本作は、令和と平成を舞台に、手紙やノートでのやり取りを通して顔も知らない相手に恋をする人々を描くラブストーリー。将来に希望の持てない大学4年生・堤丈流を神尾、自分の夢をまっすぐに追う看護学生・村越美優を桜田が演じた。 山本は丈流と美優がアルバイトをするカフェ・Doubleの先輩である篠田沙希、中川は丈流の大学のクラスメイト・喜一、伊藤は丈流や喜一の友人・小柴役で出演。ゲスの極み乙女、礼賛などのバンドでベースを担う休日課長はDoubleの店長・重田役、和田は丈流がバーで出会う起業家・望月役に起用された。 山本は「美優の心の拠り所のようなバイト先の先輩であれればと思いながら過ごしていて、この役を演じることで、私大人になったんだなと感じました。ひよりちゃんは初めましてでしたが、とても一生懸命で真面目で可愛い方です」とコメント。そして中川は「人、時代、いろいろな要素が最後一つになって名曲に繋がっていて、台本を読む度に泣いてしまいました。現場では、監督の意向もあって、神尾さんを笑わせることを目標に演じていました」と、和田は「世代によっては懐かしくもあり、新鮮にも感じられる。そんな不思議な感覚を与えてくれる希有な作品です」とつづった。 あわせて新場面写真も解禁。丈流と美優がバイト先のノートを通じて言葉を交わし始めたことを機に、互いの顔も声も知らぬまま惹かれ合う様子が収められた。加えて平成を舞台に描かれる“もう1つの恋”の様子も切り取られ、伊東蒼、藤原大祐、窪塚愛流、瀧七海らキャストの姿が確認できる。 草野翔吾が監督を務めた「大きな玉ねぎの下で」は2025年2月7日より全国でロードショー。asmi、飯島直子、西田尚美、原田泰造、江口洋介もキャストに名を連ねた。12月13日よりムビチケ前売り券が販売される。 ■ 山本美月 コメント 少し休んでいた期間があったので不安でしたが、草野監督とご一緒してみたかったのと、素敵なお話だったので受けさせていただきました。撮影中は、美優の心の拠り所のようなバイト先の先輩であれればと思いながら過ごしていて、この役を演じることで、私大人になったんだなと感じました。ひよりちゃんは初めましてでしたが、とても一生懸命で真面目で可愛い方です。この作品は、懐かしい気持ちになる方も居れば、また新鮮な気持ちになる方も居る、幅広い世代で楽しめると思います。この優しい空気感を感じに是非観に来てください。 ■ 中川大輔 コメント 以前、武道館にライブを観に行った際、偶然「大きな玉ねぎの下で」を口ずさんでいたんです。こんな恋愛素敵だなと思っていた記憶が、出演のお話を聞いた時に蘇りました。人、時代、いろいろな要素が最後一つになって名曲に繋がっていて、台本を読む度に泣いてしまいました。現場では、監督の意向もあって、神尾さんを笑わせることを目標に演じていました。あさひも含めて3人で本当の同級生の空気を作れたと思います。みなさんの心に残る映画となっていますので、ぜひ映画館で観てほしいです。 ■ 伊藤あさひ コメント オファーいただいた際、楓珠くんからも「本当の友達がいると嬉しい」と連絡があり、自分としては親友の力になりたい、本当の親友だからこその空気感を出せるのではとワクワクしながら参加しました。台本を読んで、SNSなどが発達した時代ですが、想いを伝えるのには悩みながら人の手で書かれた手紙も素敵だなと改めて気づかされました。この映画には大切な人からもらう手紙のような安心感があります。「大きな玉ねぎの下で」という曲と共に、どこか懐かしい気持ちになりながら楽しんでいただけたら幸いです。 ■ 休日課長 コメント 高校時代、初めて「大きな玉ねぎの下で」を聴いた時、その曲と日本語の魅力に溢れた歌詞に感動した記憶が鮮明に残っています。大好きな曲から生まれた映画からのお誘い、たまらなく嬉しかったです。手書きのメッセージだからこそ描かれる恋の魅力、美しさ、泣いてしまいました。私の演じた重田は、ちょっとイタい感じが自分とシンクロ。そんな私&重田に明るく接してくださった神尾さん、すっかりファンになりました。みなさん、映画を観にきてください。素晴らしいです。 ■ 和田正人 コメント 小学生の頃に聴いた名曲にインスパイアされた作品という事もあり、今作のお話を伺った時は、僕自身があの頃にタイムスリップしたかのような懐かしい感覚になりました。神尾君との撮影は、より良い空気感のもとでシーンを作り上げようという想いを、言葉なくとも互いに共有できたように思えて、面白かったです。世代によっては懐かしくもあり、新鮮にも感じられる。そんな不思議な感覚を与えてくれる希有な作品です。映画館でほっこりした心の温もりを感じて下さい。 (c)2024 映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会