「ハイライトはEURO2024で主将を務めたこと」ドイツ代表引退を発表した33歳ギュンドアン、決断に至った経緯を明かす「大会前から…」
2011年10月に代表デビュー
現地時間8月19日、ドイツサッカー連盟はMFイルカイ・ギュンドアンのドイツ代表引退を発表した。 【画像】2024年夏の移籍市場で新天地を求めた名手たちを一挙紹介! 現在33歳のギュンドアンは、2011年8月にドイツ代表に初招集され、同年10月のベルギー戦でデビュー。ワールドカップには18年のロシア大会、22年のカタール大会と2度出場している。また、23年9月からはキャプテンに就任。今夏に行なわれた母国開催のEURO2024でも主将としてチームを牽引した。 そんなギュンドアンは自身のSNSを更新。以下のように、これまでのドイツ代表としてのキャリアを振り返った。 「数週間の熟考の末、代表選手としてのキャリアに終止符を打つ時が来たという決断に至った。母国での82キャップは、2011年に代表デビューした時には夢にも思わなかった数字で、大きな誇りをもって振り返ることができる。僕のハイライトは、EURO2024でキャプテンを務めたことだ。長い年月を経て、ようやくこの国に誇りを取り戻すことができた」 また、「しかし、この大会前から身体だけでなく、頭にも疲れを感じ、代表引退を考えさせられた。そして、クラブでも代表でも試合は減らない」と決断に至った経緯を説明。最後にはドイツ代表への想いを綴った。 「僕は間違いなくこの代表チームのファンであり続けるし、今後もドイツが継続して良い結果を残せることを願っている。2026年のワールドカップで優勝候補の一角を占めないわけがない。素晴らしい監督、本当に強いチーム、そして素晴らしいチームスピリットがある。この旅に付き合ってくれたすべてのファン、スタッフ、コーチ、選手に感謝する。とても光栄だ」 昨夏に移籍したバルセロナからの退団も噂されているギュンドアン。今後の去就にも注目が集まる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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