円頓寺七夕まつり、家康&SKE48が開幕宣言!/愛知
円頓寺本町商店街(名古屋市西区那古野)で7月30日~8月3日に開催される、「円頓寺七夕まつり」が今年も始まった。初日には、円頓寺本町商店街にて七夕まつりオープニングセレモニーを開催。名古屋おもてなし武将隊の徳川家康と、SKE48宮澤佐江&古畑奈和が参加し、開幕宣言を行った。 同祭は、今年で59回目を迎える。会場となる円頓寺本町商店街について宮澤が「タイムスリップしてきた気持ちになる」と、江戸時代に作られ名古屋で最も古い商店街の印象を話すと、古畑も「こんなに素敵な場所があることは知らなかった」と続け、「来年からも祭りに来ようと思う」と華やかな飾りつけが目立つ同祭についても、気に入った様子だった。 円頓寺七夕まつりといえば、商店街に飾られる100体の「張りぼて」が名物。今年も店主らが手作りした張りぼてがアーケードの天井に設置される中、家康は「(張りぼてを見て)地元の絆を感じて欲しい。手作りでこれだけの飾りつけは、団結力が無いとできない」と、同祭の見どころをアピールした。SKE48の両名は張りぼてについて、宮澤は「(商店街に住む人の)愛があふれている」、古畑は「祭りに来た人を楽しませるために作ったのかと思うと、心を打たれます」ともコメント。
また、オープニングセレモニーでは家康が地域活性化の一環として開発した新名古屋めし、「円むす」についても触れ、宮澤は「おにぎりピッツァ」、古畑は「家康公のおこのみ(お好み焼き)」を食べてみたいメニューに挙げた。円むすは現在、円頓寺本町商店街にある24の店で販売している。 オープニングセレモニー終了後は、SKE48メンバー18名による15枚目シングル「不器用太陽」発売サプライズライブ、ライター大竹敏之氏と家康の「円むすトークショー」を実施。七夕まつりの初日を大いに盛り上げた。 同祭の期間中は、「阿波踊りパレード」や「えんどうじ鳴子おどり」といったパフォーマンス披露の他、家康による「七夕まつり賑やかし」などのイベントを行う。