【読売マイラーズC】本格化ムードのソウルラッシュ 陣営「チャンスを生かしたい」
◆第55回読売マイラーズカップ・G2(4月21日、京都・芝1600メートル、1着馬に安田記念の優先出走権)=4月15日、栗東トレセン 昨年の香港マイル4着以来となるソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ルーラーシップ)は、全休日のこの日、厩舎でゆっくりと過ごした。体つきにも厚みがあり、以前よりもどっしりとしてきた。橋口助手は「雰囲気はいいですね。今で520キロぐらいですが、しっかりと乗り込んでいます」と順調な仕上がりを伝えた。 阪神で行われた、一昨年の当レースの勝ち馬。京都開催の昨年は3着だったが、それでも勝ち馬とは差がなかった。昨年の秋はマイルCSで2着。「昨年の秋から、成長してくれている。1週前追い切りはしまい重点で、ラストはすごい伸び脚。ここはチャンスを生かしたい」と同助手は意気込んだ。G1に向けて、京都コースでの初勝利といきたいところだ。
報知新聞社
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