中山秀征 “同期デビュー”中山美穂さんの急逝に声震わせ「残念なお知らせをしなきゃいけないことが辛い」
タレントの中山秀征(57)が8日、MCを務める日本テレビ「シューイチ」(日曜前7・30)に出演。6日に54歳の若さで亡くなった女優で歌手の中山美穂さん(享年54)を追悼した。 【写真あり】愛された楽曲が音楽配信サービスで急上昇 中山は「驚きました、中山美穂さんの訃報が飛び込んできたのが先週の金曜日」と美穂さんの突然の訃報に触れ、「僕はデビューが同期といいますか、1985年で、美穂さんとは一緒の時代なんですね」と明かし、「本当にドラマも歌も大変な活躍ぶりだったんですね。時代が変わったという、そういった象徴のアイドルだった」と振り返った。 精神科医の名越康文氏も「それまでのアイドルと少し違う、鮮烈なデビューだった気がします」と語ると、中山は「(デビュー作の)『毎度おさがわせします』というドラマだったり、これだけ多くのヒット曲ということで、1作1作にかける力強さをね、『ビー・バップ・ハイスクール』なんかそうだったんですけど、間近で見ていて、それを強く感じた私たち世代だった」とした。 「長きにわたって活躍されて、中山さんの場合は、海外で生活なさっていて、帰ってこられたときに、僕はちょうどお仕事で対談をさせてもらった」と回顧。「人生、いろいろな生き様を見せてくれた方」としたうえで「今回はこういった残念なお知らせをしなきゃいけないということが辛いなと思います」と声を震わせた。 「同業者の皆さんも本当に残念ではないかなと思います。まさにコンサートのツアー中でもあったわけですし、来年のドラマも決まっていたという話もありますので、まさにこれからということではなかったのかなと思います」とし、「謹んでご冥福をお祈りいたします」と追悼した。 捜査関係者によると、美穂さんは6日、東京都渋谷区の自宅の浴槽で亡くなっているのが見つかった。この日はクリスマスコンサート「Miho Nakayama Christmas Concert 2024 in Billboard Live」大阪公演を開催予定だったが、当日に中止が発表されていた。デビュー40周年来年は全国ツアーも予定しており、6日もコンサートを控えた中での訃報だった。